紙作りで楽しむ、ファミリー・アート・ナイト

Paper Making: An evening of creative family fun
Contributed By Koki Foster

クアラプウでアートリソースの科目を教える教師、コキ・フォスター氏は、12月2日に紙作りのワークショップを学校で開催し、50名の参加者を迎え入れました。家族のメンバーたちは、紙作りを通して創造力を発揮し、何枚もの手作り紙を手に、家路につきました。

紙作りが簡単で楽しく、費用がほとんどかからないということをご存知でしたか?紙作りに必要な材料は、家にあるものばかりです。ファミリー・アート・ナイトで作られた紙は、リサイクル紙からできているのです。

私たちが今日使用している紙は、西暦705年頃に中国のTs'aiLunという人物によって発明されました。彼は、ハチが巣を作っているのを見て、紙を作るアイデアを思いついたそうです。彼は、桑樹の内皮と竹の繊維を水で混ぜて、それを木の道具で粉々にし、布の上に注ぎ水をきって、繊維のみを布の上に残します。この繊維が乾いたのを見て、Ts'aiLunは、軽くて持ち運びのできる紙を創りあげたことに気づきました。

ワークショップのために、色鮮やかな製紙用パルプを用意するのを手伝ったリディア・トリニダード校長は、自分でも紙作りに挑戦しました。また、同校長は、次回のワークショップを楽しみにしていると話しました。

カタ・リー氏と息子のカイ君は、このワークショップのスーパースター的助っ人で、ワークショップの最初から最後まで、ボランティアとして参加してくれました。

次回のファミリー・アート・ナイトは、来年春にクアラプウにて開催される予定です。

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オリジナル記事 -fun
Wednesday, December 9, 2009 By Molokai Dispatch staff

Original Source Copyright (c) Molokai Diapatch Newspaper
Japanese Translation Copyright(c) Lokahi Creations Co.,Ltd.

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