カヤックツアー、Darrel Labrado?

クティブなオーシャンアクティビティーには参加する機会がなかったのですが、今年やっとカヤックツアーを体験することができました。
フィッシュ&ダイブで主催しているガイド付きカヤックツアーです。大人85ドル。所要時間は、大体5時間前後です。 カウナカカイ港から出発。西方面へ進みます。
  途中、フィッシュポンドへ続くマングローブで休憩。そこで古代ハワイアンたちがどうやってフィッシュポンドを作ったのか、とか、現在、このフィッシュポンドはどんな使われ方をしているのか、とか、かなりヒストリックな詳しい話を聞けます。

フィリピン系のおじちゃんたちが、小魚、小エビをちょうど作業しているところに遭遇すると、子供たちは、もう大喜びで、生きた小エビをパクパク食べ、小魚をつかまえ、カニをつかまえ、その場を離れません〜  その後そのまま先導してくれているボート上、ボート周辺でランチ(SUBWAYサンドイッチ)です。
 
  そのまま、今度は参加者全員のカヤックを先導ボートにあひるの行列よろしくつないで、楽チンオーシャン散歩、と言う感じ。 少し沖、アオウミガメが遊びに来るエリアくらいまで行きます。
そこで、当日配布されたシュノーケル、フィンギアをつけて、思い思いにシュノーケルを満喫。小さな子供の海がめに遭遇できました。


  その後、再び、あひるの行列でボートに引っ張られてカウナカカイ港へ戻ります。  もうすぐ70代になる、という私の両親も、前半がんばって2人乗りカヤックに乗り、パドリングしていました。
5歳になる私の息子はパドリングはさすがにしませんが(参加費無料です)、海の上のカヤックをかなり楽しんでいました。

カヤックする場所は、本当に大人であれば、膝から腰くらいの深水の場所です。 全く恐怖感とか、不安感はありません。
実際、私の母は泳げないのですが、かなり楽しんでパドリングしていました
   ガイドは全部で3人付きました。もちろん当日の参加人数によってガイドの人数も変わると思いますが、この日は、かなり多い参加者で、子供の参加も多かったこともあり、3人でした。

一人は、先導ボートの運転、管理。そこに参加者のシュノーケルギアや、荷物などを積んでおいてくれます。 そして、2人はカヤックに乗って、参加者の周りをパドリングして、疲れたりしたときにはつないで引っ張ってくれたり手伝ってくれます。

  朝、集合したときに、それぞれガイドの名前を紹介するのですが、 リーダー格の男の子が、「ボクの名前はジェイミー、ボート運転してくるのが、カヴィカ、そしてもう一人のサポートは、ダレル・ラブラド。以上3人で今日はガイドします」と言ったんです。
  その瞬間、「え?ダレル・ラブラド?Darrel Labrado?えっ〜〜〜??まさかねぇ?!」と私の頭の中では、「???」な状態がしばらく続いていました。
サポートのダレル君を見るけど、私の知っているダレル君の容姿とはちょっと違うような。。。。  そう、知っている人は知っているでしょう。知らない人には誰だかぜんぜん知らない人でしょう(笑)。

  Darrel Labradoと言えば、15才でメジャーミュージシャンとしてデビューし、2000年には、ハワイアンミュージックアワーズで、ベスト男性ボーカリスト賞を受賞したことのある、実力派、モロカイ出身のシンガーです。
Love MAUIでも彼のCDを販売しています。  だから、彼の名前を聞いたときに、「まさかねぇ??」と思ったわけです。

そしてそのまさか、が現実のものとなったのは、ランチタイム。
リーダーのジェイミーが、「まーたいしたことじゃないんだけど、ちょっとしたアイランドインフォメーションとして、教えておくと、サポートのダレルは、シンガーなんだ、、」と。 もうその瞬間私は、われ先に「やっぱりね!!!名前聞いた瞬間にそうだと思ったんだけど、まさかっ!と思ったのよー!!私の東京のお店でCD販売しているんだもの!」 と、コーフンして叫びました(笑)。

参加者の多くは、おそらく米国本土からの観光客で、初めてのモロカイ島、という感じで、Darrel君の存在は全く知らない、という感じの人たちばかりでした。 私ひとり、もうそりゃコーフン状態ですよーだって、あのDarrel君が目の前にいるんですよ? そして、そりゃもう親切に丁寧にガイドを務めてくれているんですよ?  しかも、、他の参加者たちに「それなら、何か歌ってよーー!!」とせがまれ、相棒のジェイミー君とアカペラでハモりながら、持ち歌披露ですよー!!!
その歌声は、まさしく、私がいつもお店で聞いているダレル君の声でした。  あーもう感激です。感動でした。
モロカイ島ってそんなところなんです。っていうのを何だか再認識しました。  日本やハワイでさえも知名度のある人たちが、何の違和感もなく、生活の中に溶け込んでいて、言われなければ気づかないこともあるかも?っていう感じで。
私は、もちろんツアーの後、彼と写真をとり、色々話をして、近々サインをもらいにいくから!と約束を取り付け、それはもちろん帰国後、お店に飾りますですよー。

そんな彼は、日本にもコンサート来日したことがあるそうです。知らなかったなぁ。 現在は、フィッシュ&ダイブでアルバイト兼オーシャンツアーのガイドをしているようです。  コアかもしれないけれど、Darrellファンは、今なら生ダレルにモロカイ島で会えますヨ★
 

Love MOLOKAI

ハワイ州モロカイ島の総合案内所。 Since 1999

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