私が営む、Love MAUIショップ店頭でも今年はモロカイコーヒー、結局コンスタントに店頭に並ぶことはありませんでした。 というのも、昨年の段階で、Molokai Coffeeは事実上閉鎖。(Love MOLOKA'I BBSでも書かれていましたねー)。
で、その後、新しく再生され、今年1年間、会社名もMolokai CoffeeからCoffees of Hawaiiへと変更して再スタートしています。
とは言っても、実は、100%モロカイ産コーヒーの発売はまだまだしばらく先の話。現在、広大なモロカイ島Kalae一体のコーヒー農園、まだ復興中だそうです。
本当は、気持ちとしては、昔からそこにすんでいるモロカイ島の人々によってこうしたいわゆる特産物が発展していって欲しい、と思うけど、なかなか難しいようです。
特に、9.11以降のときの打撃を未だに引きずっていたり、というところも少なくありません。
年々、モロカイ島在住以外の米国本土やそのほかの国の企業、実業家、投資家たちが、打撃を受けた地元企業を買収したり、新しいビジネスを始めたり、、という動きが結構多く見受けられます。
それも、やはり、島が少しでも経済的に裕福になるためには手段を選べないのかもしれませんね。
たとえば、Hawaii Kai(モロカイグルメソルト)のナンシーなどは、モロカイ島在住20年以上で、島を本当に愛する一人。そして、彼女が発明した天然ソルト製造業は、ハワイ州でビジネスモデルを取得、そのおかげで、モロカイ島ローカルの人々の雇用も増えて、島の人間が島の発展のために、また、島のポリシーを損なうことなく、自然への感謝の気持ちとか持ち続けつつ、自然を何ら傷つけることなく、経済的にも発展を遂げている、非常に優秀なケースです。
モロカイコーヒーに関しては、結局、地元の人たちだけで再生することは困難でした。すでにコーヒー業界でビジネスとして成功を収めている企業が買収をした形になりました。
それでも、モロカイコーヒーのクオリティを認めてくれて、Local Grown Coffee100%を目指して、農園の再生に取り組んでいる、これは非常に大切なことです。
なんといっても、モロカイコーヒー、美味しいよ〜。あの何ともコクがあるのに、後味さっぱり〜の絶妙なコーヒー、一度味わっちゃったら、他のコーヒー飲めませんよー。・・というくらい、私はモロカイコーヒー(特に、天然バニラビーンズを一緒に煎ったアイランドプリンセス)大好きな一人。
だから、どんな形であれ、モロカイ島で栽培された100%モロカイコーヒーが近い将来、また復活する日を心待ちにしています。
現在、Coffees of Hawaiiは、営業は通常通り営業しております。 店頭では、ちょっとしたサンドイッチとかの軽食なども出しています。 モロカイコーヒーオフィシャルサイト
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