モロカイ島を訪れるたびに会うローカル、それがアンクル・キリーです。 モロカイ生まれ、モロカイ育ち。
フィッシャーマンであり、スラックギターの名手で、スピリチュアルなオーラを持ち、かつては州知事のアドバイザリーとしても活躍していました。
モロカイ島のHo'olehua、というエリア、畑しかなくって、家が点々とある地域。飛行機で着陸するときに窓から見える景色、ここが、Hawaiian Homesteadと呼ばれています。
ハワイアンの血を受け継ぐ人たちのほとんどがこの地域に住んでいます 空港のすぐ裏側一体の地域です。
アンクルキリーももちろんこのエリアにずーっと住んでいます。
家の中には所狭しと、フィッシングギアーやスラックギターが無造作に置かれていて、色んな人が書いたキリーの肖像画とか絵とかも飾られていて、なんだかすごいヒストリックハウス、っていう感じです。
何よりも、彼の英語は、半分ハワイ語、半分モロカイ訛りの英語で構成されているので、本当に私でもかなり理解をするのに時間がかかりますが、最近は結構慣れてきました。
それにしても、アンクルキリーと我々は、何デカ分かりませんが、私たちの出会いもかれこれもう6年目に突入してますが、特に親密になるわけでもなく、疎遠になるわけでもなく、ただただ、私が島に上陸したときにはアンクルキリーに会わずにはいられない、という感じで。なんかこれも一種のモロカイパワーなのかもしれません。
先日、家に行ったときには、庭のそこら中に自生しているマリファナの葉っぱをお香代わりにして、ガンガン家の中で焚いておりました。
6年前にモロカイ島のローカルのおばちゃんちでBBQしたときには、10歳くらいの子供が大人と一緒に葉っぱ吸ってたっけなぁ、、ハワイ語でPakaloloって言いますけどね(笑)。
そんなアンクル・キリーが今回、私に何度も何度も同じ言葉を繰り返し言いました。
「I want you do something for yourself」 深みのあるコトバでした。
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