本日、ホノルル拠点でモロカイ島とホノルルのフライトツアーを主催している飛行機ツアー会社のスタッフからメールで、「モロカイ島WESTのLA'AU POINT問題で、モロカイランチ閉鎖だそうです!!ホノルルアドバタイザー新聞に載ってました!」と連絡がきました。
日中、業務にばたばたしていて、記事をゆっくり読む時間がありませんでした。
今、家でその記事を読みました。
兼ねてから問題になっていた、モロカイランチの土地開発と地元住民との狭間で勃発していた問題です。
ホノルル・アドバタイザーより。(英語を日本語に要約)
「 モロカイランチは昨日、ランチに勤務するおよそ120人の社員のレイオフを決定。モロカイランチは、島で最大の土地保有企業であった。
モロカイランチ所有企業、香港に本社を置く、Guoco Leisure Ltdによると、今月末には、モロカイロッジの22部屋、カウポアビーチビレッジの40ユニット、カルアコイゴルフコースとその他の付随する施設、アクティビティを閉鎖すると発表した。
同時に、マウナロアガソリンスタンド、映画館、乗馬、その他の管理施設も同時に閉鎖される。
日中、業務にばたばたしていて、記事をゆっくり読む時間がありませんでした。
今、家でその記事を読みました。
兼ねてから問題になっていた、モロカイランチの土地開発と地元住民との狭間で勃発していた問題です。
ホノルル・アドバタイザーより。(英語を日本語に要約)
「 モロカイランチは昨日、ランチに勤務するおよそ120人の社員のレイオフを決定。モロカイランチは、島で最大の土地保有企業であった。
モロカイランチ所有企業、香港に本社を置く、Guoco Leisure Ltdによると、今月末には、モロカイロッジの22部屋、カウポアビーチビレッジの40ユニット、カルアコイゴルフコースとその他の付随する施設、アクティビティを閉鎖すると発表した。
同時に、マウナロアガソリンスタンド、映画館、乗馬、その他の管理施設も同時に閉鎖される。
同社は、モロカイ島の35%に相当する64000エーカーの土地を所有しており、土地の一部分は地元の居住者によるハンティングエリアとしても利用されていたが、これも利用ができなくなる見通し。
”このような結果になったことを社員の全員に対して非常に残念に思う”と、モロカイランチのCEO であるピーター・ニコラス氏はコメントした。”この結論は明らかに、ビジネスベースに基づいたものだ。”ともコメントした。
土地開発と自然保護、というジレンマの中でこの10年近く大きな問題となり協議が繰り広げられてきた。それは、モロカイ島だけの問題ではなく、ハワイ全島で同じような状況が起きている。ビッグアイランドのリゾートゴルフHokuli'aや、オアフ島のTurtle Bay Resortなどである。
しかし、モロカイ島においての土地開発については、他の島よりもさらに繊細で、それは申告な水問題、生活のための狩猟人口の増加や、昔からのハワイアンスタイルでの生活様式が失われることへの恐れ、といった問題も含まれるからだ。
モロカイランチは、この決定について、敷地内に、200ロットの豪華な分譲住宅地を開発することが、今後のモロカイランチの運営に経営的に助けになると動いてきたが、実現するための強力なサポートを得ることができなかった。と見解を述べている。
モロカイランチでは、カルアコイホテルの再オープンと改装に向けての提案も行っており、50000エーカーの土地を島に譲渡し、モロカイランチのリース料やLA'AU分譲住宅開発費用に充当する予定でいた。
この提案に対して、一部のモロカイ島居住者からの賛同は得られたものの、LA'AU地区の宅地開発は、モロカイ島のエコシステムを大きく揺るがすため賛同できない、という意見が多く(水の浪費、浪費家たちによる豪華分譲住宅獲得によりモロカイ島の本来の雰囲気が乱される、手付かずの自然の汚染、信号のない島での交通渋滞の悪化、古くからのハワイアンスタイルによる漁業、農業で生活しているトラディショナルハワイアンたちへの影響など、、)最終的には提案は実現に至らなかった。」
7500人の居住者のモロカイ島。信号がひとつもないモロカイ島 ついこの間、その地にいた私は、
地元の人々と、
「信号ができるとしたら、1箇所。カウナカカイの交差点。時間の問題よね、、」と
ため息まじりに言っていた言葉を思い出しました。そう。確かに、私が10年前に初めてモロカイ島を訪れたときには、カウナカカイの交差点も、今ほど混雑していませんでした。
今では、いつになったら、とおれるの??と思ってしまうくらい、朝7時から8時くらいの間、ラッシュアワーです。
そして、カウナカカイ周辺の住居の増加にも目を見張るものがありました。
かつては、何もなかった場所に、この間行ったときには、建築中の家がたくさん!!!
びっくりしました。。
LA'AUポイント土地開発の問題についても。
地元の人々ほど、根付いた実感はないけれど、地元の人々と話をしていれば、必ずこの問題にみんな、触れます。そして嘆いていました。
「どうなるのかしら。。。。」と。
色々な想いがめぐります。<ハワイアンとしての生活を乱したくないと。かたくなに思うモロカイアン。
地元の人々と、
「信号ができるとしたら、1箇所。カウナカカイの交差点。時間の問題よね、、」と
ため息まじりに言っていた言葉を思い出しました。そう。確かに、私が10年前に初めてモロカイ島を訪れたときには、カウナカカイの交差点も、今ほど混雑していませんでした。
今では、いつになったら、とおれるの??と思ってしまうくらい、朝7時から8時くらいの間、ラッシュアワーです。
そして、カウナカカイ周辺の住居の増加にも目を見張るものがありました。
かつては、何もなかった場所に、この間行ったときには、建築中の家がたくさん!!!
びっくりしました。。
LA'AUポイント土地開発の問題についても。
地元の人々ほど、根付いた実感はないけれど、地元の人々と話をしていれば、必ずこの問題にみんな、触れます。そして嘆いていました。
「どうなるのかしら。。。。」と。
色々な想いがめぐります。<ハワイアンとしての生活を乱したくないと。かたくなに思うモロカイアン。
それでも、生活してゆくためには、「お金が必要」と。割り切るモロカイアン
子供たちの将来のことを一番に心配するモロカイアン
モロカイ居住者の中でも、色々なジレンマ、ハワイアンとして培ってきたスピリッツと、現代、という時代に生活してゆく上で生じる葛藤の中で、揺れ動いているように思いました。
マウイ郡の島のひとつでありながら、マウイ島とも、ラナイ島とも大きく異なるハワイならではの環境、生活様式を持つモロカイ島だからこそ。の葛藤のように思います。 ただひとつ想うこと。
Hang in There Molokai ただひとつ。願うことです。
Hang in There Molokai ただひとつ。願うことです。
私は。
モロカイ島には、いつまでも、「モロカイ島」であって欲しい。そう強く思う一人です。 だってそこには、「ハワイアンスピリット」が現代の社会の中で、生き生きと生きている場所だから。それを守り続けて欲しい。と願います。
でもそうも言ってられない経済状況があることも事実です。
島に人々が、モロカイ島のスピリッツを守りながら、モロカイ島の自然環境を守りながら、
経済的に安定した社会で生きてゆくことは、そんなにも難しいことだったようです。 それが、今回出された結論です。
でも。
そんなにも難しいこと、、で終わらないように。
私は。
私にできることを。
私が思うことを。
モロカイ島の人々のために、という傲慢な気持ちを持たずに。
ここ、日本とモロカイ島の間で、動いていきたいと。
思います。
モロカイ島には、いつまでも、「モロカイ島」であって欲しい。そう強く思う一人です。 だってそこには、「ハワイアンスピリット」が現代の社会の中で、生き生きと生きている場所だから。それを守り続けて欲しい。と願います。
でもそうも言ってられない経済状況があることも事実です。
島に人々が、モロカイ島のスピリッツを守りながら、モロカイ島の自然環境を守りながら、
経済的に安定した社会で生きてゆくことは、そんなにも難しいことだったようです。 それが、今回出された結論です。
でも。
そんなにも難しいこと、、で終わらないように。
私は。
私にできることを。
私が思うことを。
モロカイ島の人々のために、という傲慢な気持ちを持たずに。
ここ、日本とモロカイ島の間で、動いていきたいと。
思います。
Hang in there, Molokai
Keep Molokai Molokai !!!
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